「マフラー合わせ治具」
Tool for muffler header

スタント機のマフラー合わせ、意外にうまく合わないものです。機体によって少しずれがあるのは仕方ありません。
こういうときは補正し、少し曲げなおします。私は、機体にエンジンを取り付けたまま、あわせています。




●治具をつくります。といっても、ヘリのマストの廃品。マニホの内径にあわせてグラインダーなどで削っておくといいです。
内径にガタが無くできるだけピッタリ入ることがコツ。ただし、あまりキツいと抜けなくなるので、そこは「固すぎず、ゆる
すぎず」です。マストは長いので、テコの原理でカンタンに曲げなおしできます。といってもそれなりに力は必要ですが。




●差し込んでまっすぐかどうか確認します。マフラーの取り付けパーツの中心にきていればOKということです。
ここにカンタンな治具(断面をボール紙でつくるとか)を作ればいいかもね。




●これでまっすぐピタリと装備できます。ヘッダーのフランジとの間に必ず隙間をあけてください。
ここが触れると、電気ノイズになり、墜落することがあります。実際、私も、ここが接触している機体を注意したのですが、
目の前でスピンでホールドになり、(かなり近距離=目の前)墜落バラバラを見ました。特にエンジンがスローの時に触れ
てホールドになるようです。ですから、スピンやストールターンの降下の時になりやすいみたいです。これらはかなり至近
距離ですから、電波ではなく、こういった機体のノイズの可能性も多々あります。

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